ABOUT

「日本で2番目に小さい町」からの大挑戦!
自由な発想や、地域課題解決の視点等から生まれる新規ビジネスの実践に意欲的に取り組む
スタートアップ起業家や個人を対象に、三宅町発のイノベーション創出に取り組む成長支援のプログラムです。
三宅町から全国、ひいては世界に飛び出す起業家が成長することを期待し、
「スタートアップするならみやけ」となるための土壌を育みます。
2024年度は特に三宅町の地域課題である農業の課題、空き家問題に対する
解決ソリューションを持つスタートアップ企業の参加をお待ちしています。
スモールタウンならではの特性を活かし、チャレンジできる要素が満載です。 ぜひ本プログラムにご参加ください。

講座の特徴

起業に必要な知識・ノウハウの共有

地域や社会課題解決に取り組む起業家にとって必要な知識やノウハウを、講義やステークホルダーとのメンタリングなどを通してインプットしていきます。

メンタリングによるサポート

事務局や三宅町役場の職員、専門家メンターなどによるメンタリングによるサポートを実施します。ビジネスアイディアの実現に向けて、全力で伴走します。

バラエティに富んだゲストによる特別講座

森田町長をはじめ、ローカルスタートアップの実践者や専門家を招いた講義をお届け。自社のビジネスを市場に適応するためのポイントを事例から学んでいきます。


Small is …

日本で二番目に小さい町、三宅町。これまでも数々のスタートアップやベンチャー企業がPoCを展開するなど、成長支援を伴走してきました。スモールタウンならではの特性を活かし、ローカルスタートアップだからこそのチャレンジできる要素が満載です。

受講対象者・応募資格

受講対象者

奈良県三宅町をフィールドに、スタートアップ・ベンチャー型ビジネスで事業に取り組む意思のあるスタートアップ企業、創業前後の個人、創業意思のある個人
※町外、県外からの参加も歓迎です

採択予定

10名程度
※募集WEBサイトよりエントリーいただき、事前に面談(オンライン可)を実施の上で受講を決定させていただきます。

受講料

スタートアップ企業・社会人一般

¥33,000(税込)

三宅町内在住在勤者

¥16,500(税込)

社会人U-25(25歳以下)

¥16,500(税込)

大学生・高専生

¥5,500(税込)
※別途、ローカルイノベーションにおける先進地視察(東北地方予定)を予定。旅費は自己負担となります。

会場

三宅町交流まちづくりセンター MiiMo

奈良県磯城郡三宅町伴堂689
https://www.miimo.jp/
※原則講義は会場開催ですが、オンライン受講も相談に乗ります。

コミュニケーター

志岐 遼介

Creww株式会社 西日本エリアマネージャー

奈良県王寺町在住。甲南大学卒業後、大手企業2社で9年間の法人営業を経験。2015年より公益財団法人大阪市都市型産業振興センター(現:大阪産業局)にて、中小製造業向けのビジネスマッチングなどの支援業務を担当。2020年より大阪イノベーションハブにてスタートアップ・ベンチャー支援と大学発ベンチャーを起点とした産学連携に従事し、スタートアップが発する熱量に大きく感化される。「大挑戦時代を作る」というビジョンに共鳴し、2022年7月よりCreww株式会社に参画。現在は西日本エリアマネージャーとして、西日本地区のスタートアップエコシステムへの貢献に奔走している。

岡村 未来

一般社団法人ベンチャー・カフェ東京 Experience Lead、映像ディレクター

奈良県天理市出身、奈良高専物質化学工学科、筑波大学生物資源学類卒業。高専在学中に個人事業主として開業。以降、映像・イベント・コミュニティ・私設図書館などを通して“きっかけづくり”を行っている。これまでの活動は、株式会社ガイアックス スタートアップスタジオ、株式会社トレードワルツ クリエイティブディレクター、つくばスタートアップパーク コミュニティマネージャー、学生デザイナーコミュニティ代表、私設図書館 妄想図書室 発起人など。奈良と東京の二拠点生活。

スケジュール

Opening
2024

10.23(水) 13:30 - 16:30


開校式
Miyake Local Startup conference 2024 Vol.1

本講座の開校式を兼ねたローカルスタートアップカンファレンス。
全国からユニークなローカルイノベータが集合し、ローカルで事業を推進するためのポイントをシェアします。
Vol.1
2024

10.30(水) 13:00 - 15:00


現役町長に学ぶ!
三宅町の地域課題を理解する

地方課題を解決するビジネスを構築するには、地方の声を聞くことが必須!
初回キックオフは現役の首長が直接語る、地方自治体のリアル。ローカルスタートアップへの解像度を上げて、本プログラムに臨みましょう。

森田 浩司 氏

三宅町 町長
1984年奈良県磯城郡三宅町生まれ。大阪商業大学を卒業後、2015年に「全国で2番目に小さい町」の奈良県三宅町の議会議員に当選。2016年から町長として「日本一夢が叶う住民参加型の町」へ改革を進める。ビジョンを象徴する交流まちづくりセンター「MiiMo(みぃも)」が2021年7月にプレオープン。妻の第一子の出産を機に、無期限の時短勤務を取得し「子どもが安心して育つ町」を目指す。
Vol.2
2024

11.26(火) 13:30 - 15:30


地域課題・社会課題解決のマクロトレンド
インパクトスタートアップを理解する

インパクトスタートアップ、ゼブラ企業など様々な起業の定義が生み出されてきた昨今。地域課題や社会課題解決を持続可能なものにしていくためには、どのような視点で事業を展開していくが非常に重要となります。
行政マン、支援者双方の立場を経験する講師から、マクロトレンドを学び、事業に活かすヒントを得ます。

石塚 理博 氏

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
マネージャー
東京学芸大学卒業後、2010年に地方自治体に入庁し、地方創生施策や広域連携事業、ヘルスケアや都市政策の企画・立案に多数携わった後、2021年にデロイト トーマツ グループに入社。現職では、政府・官公庁のスタートアップ政策の中でも、エコシステムの深化や社会課題の解決に向けた複数の大型プロジェクトを企画・立案し、責任者を務めている。また、個人では一般社団法人インパクトスタートアップ協会にも参画するなど、スタートアップ業界に注力
Vol.3
2024

12.12(木) 13:30 - 15:30


"実践者に学ぶ!
ローカルスタートアップ経営のリアル"

ローカルスタートアップとしての事業構築を狙うにあたり、実際に地方をフィールドに経営を進める株式会社坂ノ途中の小野氏をゲストに招き、地方ならではのビジネスのリアルについて学びます。首都圏との違いや、地方で事業展開をするメリットや課題について直接の声を聞きながら地方の優位性を探っていきます。

小野 邦彦 氏

株式会社坂ノ途中 代表取締役
奈良県斑鳩町出身。京都大学総合人間学部では文化人類学を専攻。外資系金融機関での「修行期間」を経て、2009年株式会社坂ノ途中を設立。
「100年先もつづく、農業を」というメッセージを掲げ、農薬や化学肥料不使用で栽培された農産物の販売を行っている。提携農業者の約9割が新規就農者。少量不安定な生産でも品質が高ければ適正な価格で販売できる仕組みを構築することで、環境負荷の小さい農業を実践する農業者の増加を目指す。
ベンチャーキャピタルなどからの累計17.7億円の資金調達を実施。京都市「1000年を紡ぐ企業」、経済産業省「地域未来牽引企業」「J-Startup KANSAI」など、受賞多数。
Vol.4
2025

1.9(木) 13:30 - 16:30


地銀VCに学ぶ!
地方ならではのビジネス創出のポイント

岡山県を拠点に、中国地方のプレイヤーに出資を続けてきた地銀VCのキーマンをお招きして、地方ならではのビジネス創出について学びます。
地方発のビジネスを他エリアに拡げるためのポイント、ローカルならではの戦い方など、幾多のプレイヤーを見届けてきた視点からレクチャーいただきます。
講座の後半では中間発表会を兼ねたVCキャピタリストへの壁打ち会も実施します。

石元 玲 氏

株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ 取締役
福岡/Startup Go!Go!、岡山/STARTUP KINGDOMといった起業家コミュニティのファウンダー。岡山・瀬戸内エリアのスタートアップエコシステム形成に貢献し、岡山市が運営する「ももたろう・スタートアップカフェ(ももスタ)」は設立の企画段階から関与、拠点開設イベントや記念イベントなどの主なイベントの企画・運営・MCを手掛ける。本業のスタートアップ投資ではCVCをテーマに月1社以上のペースで地域に関係なく投資を行いつつ、さらに地元ではシード案件にリード投資する唯一の存在として積極的な投資を実行している。
Vol.5
2025

2月予定

Closing
2025

3月予定


閉校式
Miyake Local Startup conference 2024 Vol.2

本講座の閉校式を兼ねたローカルスタートアップカンファレンス。
全国からユニークなローカルイノベータが集合し、ローカルで事業を推進するためのポイントをシェアします。
2期生の集大成として、これまでの成果を発表します。

主催